「酸蝕歯」について
ビタミンC、お酢、スポーツドリンク、レモンにグレープフルーツなどの健康にいいからと普段よく口にする食べ物や飲み物には歯のカルシウムを溶かす酸が含まれています。
<酸蝕症とは?>
酸性度の強い飲食物を頻繁にとったりすることで歯が溶けてしまうことで、生活習慣病のひとつです。
<原因>
炭酸飲料、スポーツドリンク、柑橘類、ワインなど
胃酸の逆流、ビタミン剤の服用
※唾液の届きにくい前歯、歯と歯茎の境目がおこりやすいです。
対策
歯磨きは30分くらい時間をおいて歯磨きする。
唾液の働きにより口の中のPHが中性に戻るのが食後30分後
頻繁な酸の摂取は控える。
お酢、柑橘類を頻繁に摂取している方は要注意です。
力を入れて歯磨きしない。
おやつなどは時間を決める。
ジュースやお菓子などをダラダラ食べたり飲んだりするとお口の中が酸性にからむく時間が長くなるのでやめましょう。
酸蝕症の治療法は?
基本的象牙質まで露出していると治療が必要となります。
酸蝕症について困った事、気になる事がありましたら病院でご相談されることをおすすめします。