糖尿病とは
糖尿病とは、食べた物から分解された糖分が体内に吸収されにくくなり、
血液中に糖分が溜まってしまう状態が続く病気です。
高血糖状態が続くと心臓病・腎臓病・脳卒中・失明などの合併症を引き起こしてしまいます。
歯周病が糖尿病と深く関係する病気であるとこがわかり、
歯周病は「糖尿病の合併症」と言われるようになりました。
糖尿病から歯周病への影響
糖尿病で高血糖状態が続くと体の中の防御反応が低下して、
感染症にかかりやすくなるといわれています。
細菌感染を原因とする歯周病についても同じで
糖尿病の人は健康な人に比べるて歯周病にかかるリスクが高まると言われています。
高血糖により免疫力低下、歯周病にかかりやすくなる。
歯周病菌が血液に入り込んで全身にわたり、
血糖コントロールに悪影響を及ぼすため、糖尿病悪化につながる
歯周病は歯と歯茎のすき間に歯垢が溜まって炎症が起きる病気です。
初めは自覚症状がないので知らないうちに進行して、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。
歯周病の予防にはブラッシングが重要です!!
正しい歯磨きをしてお口の中を清潔にしておくことが大切です。
また定期的に歯科医院に行き、プロにお手入れをしてもらうこともお勧めします。